絵本趣味のブックカタログ　Spinning Wheel

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わすれられないおくりもの/スーザン・バーレイ (著), 小川仁央 (翻訳)（評論社） 1.050yen 死や命のつながりを静かに伝えてくれる名作絵本。私にとって絵本の最高峰と思える1冊です。	かいじゅうたちのいるところ/モーリス・センダック (著)神宮輝夫,訳（冨山房） 1.470yen おはなしが生き生きと踊りだす傑作絵本。こちらも最高峰と思える1冊。	ラウラとふしぎなたまご/ビネッテ・シュレーダー 1.680yen 静かな高揚感を感じさせる絵が素晴らしいビネッテ・シュレイダーの絵本。文字とおはなし、絵の絡み具合も絶妙で大好きな1冊です。
きりのなかのはりねずみ/ユーリーノルシュテイン (著), セルゲイコズロフ（福音館書店） 1.365yen ノルシュテインの短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』をもとに作られた絵本。児童文学作家セルゲイ・コズロフが物語をつくり、アニメーション美術監督のフランチェスカ・ヤルブーソヴァが絵を描いた本書は、静かで幻想的な1冊。第48回産経児童出版文化賞美術賞を受賞。（amazonレビューより）	レッドツリー―希望まで360秒/ショーンタン（Shaun Tan）/今人舎 ( 1.260yen 今にも沈みそうな紙の船でただよう主人公。湖面に浮く灰色の枯葉の中に赤い葉っぱが1枚。自分っていったい何なのだろう? 自分の「なにか」はどこにあるのだろう? 落ち込んだときに希望への窓となる絵本。英文併記。（「MARC」データベースより）	てん/ピーターレイノルズ（ Peter H. Reynolds ）, 谷川俊太郎 (翻訳)/あすなろ書房 1.365yen お絵かきなんて大嫌い!苦しまぎれに描いたのは、小さな小さな<てん>ひとつ。そのちっぽけな<てん>にかくされた大きな意味を知って、ワシテは変わり始める。水彩絵の具と紅茶で描かれた、色とりどりの美しい絵本。（amazonより）
ラチとらいおん/マレーク・ベロニカ（福音館書店） 1.050yen 子どもにも大人にも勇気をくれる傑作絵本。シンプルな洗練されたかわいらしい線ながらしっかりと伝えてくる絵も素晴らしいです。	ちゃっかりクラケールのおたんじょうび/レンナートヘルシング (著), Lennart Hellsing (原著), Stig Lindberg (原著),（プチグラパブリッシング） 1.365yen 1951年にニルス・ホルゲルソン賞受賞、1970年にアストリッド・リンドグレーン賞など、多数受賞した児童文学作家レンナートヘルシングの文に、テキスタイル等のデザイナー　スティグリンドベリが挿絵を描いた作品。	もりのなか/マリー・ホール・エッツ（福音館書店） 945yen 紙の帽子をかぶり、新しいラッパを持って森へ散歩に出かけた男の子。ラッパの音を聞いて、森でくつろいでいた動物たち――ライオン、ゾウ、クマ、カンガルー、コウノトリ、サル、ウサギ――が次々と散歩に加わって・・（amazonレビューより）
ぞうのさんすう/ヘルメハイネ（Helme Heine）あすなろ書房 1.050yen ぞうは幸せでした。100年生きてみて、やっとゼロというものがわかりました。もう考えることはなにもありませんでした…。年を重ねるからこそ、分かることがある。人気絵本作家ヘルメ・ハイネの処女作。（「MARC」データベースより）	うさぎのマシュマロ/クレア・ターレーニューベリー（Clare Turlay Newberry ）（講談社） 1.680yen お菓子のマシュマロのように、白くてふわふわの赤ちゃんうさぎがやってきました。ほかの動物を初めて見るねこのオリバーは、びっくりして目をぱちぱちさせています。1943年コルデコット・オナー賞受賞作品。（「MARC」データベースより）	こえにだしてよみましょう/フランチシェクフルビーン (著), Frantisek Hrub´in (原著), Jir´i Trnka (原著)イジートゥルンカ（プチグラパブリッシング） 1.680yen チェコにおける現代児童詩の開拓者とも言われている詩人、翻訳家、劇作家のフランチシェク・フルビーンの文にアニメーション作家でもあるトゥルンカが挿絵を描いている作品。トゥルンカ大好きなのですが、絵本はほぼ廃盤です。これは現在も入手可能。
きつねのかみさま/あまんきみこ (著), 酒井駒子（ポプラ社） 1.155yen 連なるように全編に描かれた緑がどんどん森の中にはいっていくようで、印象的だった1冊。あまんきみこさんの物語もさすが・・！と胸躍りました。	The Wizard of Oz/L. Frank Baum (著), Lisbeth Zwerger (イラスト) 1.866yen リスベート・ツヴェルガーの描く「オズの魔法使い」！	くもさんなにをみた/アンナツスソウバ (著)（Anna Tousouzova）（学習研究社） 1.260yen 遠い遠い空に、しりたがりやの小さな雲がいました。風にたのんで遠い国々に吹き飛ばしてもらった小さな雲は、太陽が森を枯らしているのを見て…。80年「学研ワールドえほん」として刊行されたものを復刊。（「MARC」データベースより）ぺたぺたと塗りつけたような絵がよかったです。
お友だちのほしかったルピナスさん/ビネッテシュレーダー、矢川澄子 (翻訳), 岩波書店 1.680yen 静かな高揚感のある絵が素晴らしいビネッテシュレーダーの絵本。	ちびくろ・さんぼ/ヘレン・バンナーマン (著), フランク・ドビアス (イラスト), 光吉夏弥 (翻訳) 1.050yen 一時差別として出版廃止になったちびくろさんぼが復刊されました。廃止になった当時、こども心に、親しんださんぼが差別本として廃止になった出来事にショックを受けたものです。	いちばん美しいクモの巣/アーシュラ・K. ル=グウィン（みすず書房） 1.890yen クモのリーゼの夢は、世界で一番美しいクモの巣を作ること。どうやったら、美しいクモの巣を編めるだろうか? 彼女は一生懸命、編み続けます。そして、ある夏の朝…。「ゲド戦記」で名高いル=グウィンが編みあげたクモの巣のように美しいお話の絵本。

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